Category: ポートレート・岡田智子 Tags: ---
硝煙で霞む廃墟後
いや、アタシが廃墟にしたと言った方が正解だ。
少し前まではアイツらがいたはず
逃したか・・・
☆!
誰かの気配!!
「・・・ニャン」
ふふ、おいでネコちゃん、大丈夫だよ。
アタシはネコの喉をくすぐりながら硝煙が消えるのを待った。
『ドラゴンバスター』
エピソード3 「咆哮!ドレイクキャノン!!」
アタシが追っているのは『邪心変(じゃしんか)』と呼ばれる連中だ
以前は『写真家』と呼ばれる人間だった。
そう、写真を撮る人達だよ
いつからだろう?写した人や風景に色を塗り始め好きな様に形をいじり始めたのは?
この洋館の窓枠を額に見立てて人間を飾っていた遊びに飽き足らず
今では人間の体に糸を通し操り人形みたいに操る「ムウビ」と呼ばれる遊びをしてるらしい。
座っていても仕方ない
立ち上がり港で待つ相棒の下へ向かった
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